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みつはしみなこのインフォメーション


by minako-info

OBANDOSを観て

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きのうの夜、六本木『新世界』でOBANDOS のトーク&ライブを観て来ました。

すごく面白かった!!

それぞれ自作のユニークな楽器は打楽器が多いので、みんなが掻き鳴らすとだんだんカオスになりリズムが生まれ祭り太鼓のような原始の楽器のような、電気を通す楽器はダンボールと弦は輪ゴムで出来ていてもギターやべースは宇宙を感じる音になり、ストローや水まきホースの笛の音の渋さ。どこかのことばともちがう雄叫びのようなボーカルはパンキッシュ。

絵や作ることを生業とする皆さんのバンドはどんな音楽を奏でるか興味があったのですが、何かを成し遂げて長く続けていけるのは高いエネルギーと純度が必要なんだと、本気で楽しんで遊ぶことが大事と思いました。

小さいときも大人になってもずっと女の子のように男性もいつまでも男の子なんだと、男の子たちが集結して出すエネルギーをガンガンに感じました。

安齊肇さんが『新世界』は音響が素晴らしく技術があるので、自分の演奏以上の素晴らしい音になり変に自信をつけてしまい屋外や野外フェスなどで痛い目に遭うというMCに笑いが起きていました。

それから、せ〜の!で音を出す遊びを小学校時代に音楽クラブの部長をしていたときに毎週飽きもせずにクラブの時間に楽しくてしていたことを急に記憶の奥底からよみがえりました。

音楽室にある楽器を好きに使っていいので、メトロノームをめちゃくちゃ早くしたり遅くして合わせて遊んだな〜

オーケストラにあるような鉄琴や木琴が好きでよく選んでいた。あとはアコーディオンと足踏みオルガンも好きだったなぁ。太鼓もやたら盛り上がった!!

楽しむことを生み出しOBANDOS は軽々とやり続けていて、ゆるゆるでアツアツなライブを観て勇気をもらいました。

「OBANDOS 」
安齊肇(ソラミミスト・イラストレーター)
朝倉世界一(漫画家)
白根ゆたんぽ(イラストレーター)
しりあがり寿(漫画家)
高橋キンタロー(イラストレーター)
薙野たかひろ(イラストレーター)
ミック・イタヤ(ビジュアルアーティスト)
パラダイス山元(マン盆栽家・ミュージシャン)
なんきん(ワハハ本舗俳優・漫画家)

★ライブはまじめに聴かなくていいからWiFiばんばん飛ばしてるのでツィッターに写真をライブ中もどんどんあげてくださいとライブはじめにMCで話していたので(笑)リアルタイムで出来ませんでしたがブログに写真あげさせてもらいました。

OBANDOSは、2000年に同メンバーでナンシー関さんを審査員に迎えて第1回の工作展をしたことが始まりで出来たバンドらしく、全国のさまざまな場所でライブや工作やグループ展をした写真を見ながらのトークも面白かったです。関係なくみんなで旅した写真も混じっていて、そのたびにゆるくつっこむ安齊さんも面白かった。

野外フェスでそれぞれに作った仮面をかぶって演奏する姿はなかなかシュールでした。いま被り物をかぶって出ているバンドがあるけど、それよりぜんぜん前にやってたね!いつも時代より早いね!と笑い話にしていましたが、ほんとうに音も工作も前衛だなぁ..と思いました。

プリン大好きで楽器もプリンの絵を描いている漫画家のしりあがり寿さんのプリンのお面をかぶっている写真はスライドショーからの1枚。勲章(紫綬褒章)をもらうような人が何やってんの!とみんなからつっこまれていました。

by minako-info | 2015-02-19 18:55 | from mina