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ふるさと艶笑譚選集

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昨年夏の公演以来の東北の艶ばなし、語りをまたご披露する機会があるかもしれません。何かありましたら、こちらのブログでお知らせいたします。

写真の本は、前回の公演で1巻からいくつか選んだ話しもご披露しました。その2巻と3巻。またの機会のときは2、3巻の中から、内容はより深く面白く、かなり語りの力は必要な難しい話しですがご披露したいので、稽古を重ねて挑戦してみたいと思っています。

先日お目にかかった落語家さんが、女の人で艶ばなしとは珍しい..とおっしゃっていました。そういえば落語の艶ばなしの音源をいろいろ聴いてみたけど男性ばかりだったなぁ。青森に住む友だちから、老人ホームでおじいちゃんやおばあちゃんに艶ばなしを話してもらって元気になってもらいたいんだよなぁ..と言われなかったら、艶ばなしの存在を知りつつ、ここまで知ろうとしなかったかもしれません。

艶ばなしは、東北のさまざまな土地で神事があるとき、話しの得意な人たちが順番に神様の前に正座して艶ばなしを一晩中話している集いなどがあったようです。歌や踊りを捧げる神楽などに意味は似ているのかな?

東北に限らず、日本では五穀豊穣と子孫繁栄を重ね合わせての民話も多い。今だと珍事と思えるようなことも大真面目に行われ、人々の気持ちは素朴というかまっすぐで自然を敬い神様や仏様に祈る気持ちも強い。

それくらい自然災害や病気や生きることが生半可では生きていけないほどの厳しさだっただろうし、叶わぬこともある暮らしでは豊作と子宝は何よりのしあわせだったと感じる。

さまざまな状況の人たちが、ちゃんと報われたりなぐさめられる話しが民話は多い。そこが好きだ。

知れば知るほど奥が深い。

この本の著者の佐々木達夫さんだったり、民話を受け継ぐ人たちや収集してくださる人たちがいなかったら、東北の民話はこれほど残せなかっただろう。かつての祖先たちの暮らしや文化の一端をのぞかせてもらえてうれしい。

佐々木さんは、宮城県で高校の先生をしながら、週末や休みを利用して東北の村々を何十年もかけて民話を話せる人を訪ね歩いて、信頼関係を気づいて1話1話大事に集めてきた。のちにその功績が評価されて吉川英治文学賞を受賞されている。

長々と話しがあちこちに飛び、とりとめのないことを書きましたが、東北の艶ばなし、知れば知るほど面白く、かなりキテるのでまた書いてしまうかもしれません。

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by minako-info | 2016-10-10 00:43 | from mina