2017年 05月 02日
上野駅のジャイアントパンダ
ずっと上野駅にいる巨大なパンダのぬいぐるみ。よく使う渋谷駅も東京オリンピックに向けて急ピッチで工事が進んでいるけれど上野駅周辺もずいぶんと景色が変わった。時間がここだけ昭和のまま。パンダの目に時代の流れはどう映っているのだろう。パンダの横に立つと、なんだかいつも涙がじわりとくるような、ちょっと寂しいような郷愁にかられる。北の玄関口と呼ばれた上野駅は、上京した頃は東北新幹線の出発駅だったから、東北を感じる場所だった。この線路の先にふるさとがあると思った。ひさしぶりにアメ横を歩いたら、立派な筋子やたらこも買える乾物屋の店員さんがアジア圏の外国人の方がずいぶんと増えたようだった。靴屋さんやスニーカーショップも外国人の店員さんだった。威勢のよいお店の人たちの声が飛び交う30年近く前のアメ横の記憶が歩いていると思い出された。
by minako-info
| 2017-05-02 15:24
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