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胸の振り子

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「トキワ荘の青春」で始まりと終わりに流れる「胸の振り子」。

大好きな歌。

映画が始まる前もずっと流れていて、素敵なメロディと歌詞だなとあらためて感じた。

その中に市川準監督の静かでおだやかな“よ〜いスタート!”がときどき聞こえる。

市川組の助監督さんや良くしてくださった皆さんの顔が浮かんで来てタイムスリップした。

胸の振り子の作曲家は青森出身の詩人サトウハチロー。メロディは服部良一。素晴らしい仕事。

この時代の歌や映画に好きなものが多い。純度が高いというのかなぁ。

ロビーには市川監督の奥さまのご協力で、ご自宅に飾っているという監督直筆の絵画や4コマ漫画、全作品ポスターが飾ってありました。

「病院で死ぬということ」は、市川監督が今の自分の歳に撮ったんだと知り驚きました。

チラシにあった市川準監督の言葉。

「僕の映画は、最終的には、孤独な一人に届けばいい。そういう想いが背景にあるのかもしれない」

帰り道。

胸の振り子のメロディとこの言葉が頭の中に沁みた。


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by minako-info | 2014-11-27 23:50 | from mina

市川準監督特集

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目黒シネマで市川準監督とひさしぶりにお会いした。そう感じました。

きょうは病院の帰りに映画館に行って、「病院で死ぬということ」「トキワ荘の青春」を観終わったら夜になっていました。

ひさしぶりに観た2本の映画は、とても新鮮で、今の自分そのもので胸がいっぱいになってしまいました。

いま市川準監督の本を読みなおしていることもあり、またゆっくり書きたいと思います。

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by minako-info | 2014-11-27 23:03 | from mina

スヌーピー切手

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ひらがなの手紙を出す約束を大好きなこどもたちとしたので、はがきに絵を描いて送ろうと思っています。

夏に発売されたスヌーピーの切手。
かわいい♪


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by minako-info | 2014-11-27 22:44 | from mina

しおり

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ナンシー関さんの展覧会の受付で駄菓子屋さんみたいに引いて当たった消ゴム版画のしおり。

こどもの頃、たしか志垣太郎主演のでっち奉公のドラマ「あかんたれ」や、藤山寛美のお芝居の劇場中継がやけに好きだったわたしにうれしい版画。

うん、へこたれへん。


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by minako-info | 2014-11-24 15:49 | from mina
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渋谷のパルコミュージアムで25日まで消ゴム版画家でコラムニストのナンシー関さんの展覧会が開催されています。

見ごたえのある、ぜひともおすすめしたい展覧会でした。

掘ったハンコは5,000点強の中の800点が展示されていました。

コラムもたくさんありました。
お客さんがクスクス、みんなクスクスして観ていました。

レンタルビデオ屋さんのエロビデオコーナーのようにサテンのピンクのぴらぴらしたカーテンをくぐるとエロ特集。

正司敏江・玲児のどつき夫婦漫才のSM関係に例えたコラム。やっぱりすごい。

ただ面白いだけで片づけられないナンシーさんの文章や着眼点の深さや鋭さは何だろう。

小部屋では、ピエール瀧さんが声優をした今回の展覧会のために消ゴム版画を使って製作されたアニメーションも観れます。

青森に住む学生時代に録音して繰り返し聞いたという「ビートたけしのオールナイトニッポン」の大量のカセットテープや高校生のとき掘った消ゴムハンコなどを展示した「思い出ナンシー」もグッと来ました。

青森に住むラジオっ子、大相撲好き。
いろいろと共通する気持ちを感じました。

3連休初日に行ったため会場はひしめく人たちでクラクラするほど大盛況でした。

とにかく圧巻の一言です!!

ひとつひとつの消ゴム版画の緻密さ。
息吹きを感じた。

コラムはププッとなるけど、そのあとに膝を叩きたくなるような、あの背中がシャンと伸びるような潔さは何だろう。

39歳で亡くなったのが惜しい。
もう12年も経つのか・・

ナンシー関さんが亡くなってから本屋さんで週刊誌を立ち読みすることがなくなった。


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by minako-info | 2014-11-24 15:28 | from mina

夜中のみそ汁

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夜中におなかがすいた。

インスタントラーメンが食べたい気もするけど胃に負担がかかるし、ちょっと風邪気味。

からだが温まるものにしようと、かつおぶしでダシをとり大根を粗めにすりおろしてみそ汁にしました。

実家では大根おろしになめこが入ります。きのこ汁にたっぷりの大根おろしはよく合います。

こどもの頃、冬場になめこを栽培する農家が周りにたくさんあったので、そのお家や作業場の前を通るとなめこを蒸す匂いがして、喚起する煙突からもくもくと湯気が出ていました。

冬のなつかしい情景。

なめこの蒸す匂いは、ちょっと焼きいもをしたときのさつまいものような匂い。

シンプルに大根おろしだけにしようと思いましたが油揚げと青ねぎも入れました。

大根を味わいたくて、鬼おろしですりおろしたような大根おろしにしたくて、わざと粗めにすりおろした大根。

これが大正解。

実家の大根はちゃんと辛くて、みそ汁に入れると甘く感じます。

おなかが温まるとすっかり満足して、よく眠れました。


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by minako-info | 2014-11-24 12:38 | from mina

目黒シネマ×市川準特集

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暖かな日差しが気持ちいい快晴の東京。

きょうから市川準監督と小林達比古撮影監督のコンビが生み出した映画の特集が28日金曜日まで「目黒シネマ」であります。

ちょうど市川監督の本を読み返していたところだったので「目黒シネマ」の特集があることを知り、なんてタイミングが良いんだと驚いています。

ぜひとも映画館のスクリーンで観れる貴重な機会を逃したくないと思っています。

小さな役でわたしも出演させてもらった「東京夜曲」もおふたりのコンビで撮られた映画でした。

モントリオール国際映画祭でグランプリを受賞したほんとうに素敵な映画です。

今回上映されるのは、「トキワ荘の青春」・「大阪物語」・「病院で死ぬということ」の3本。

「トキワ荘の青春」は思い出があって、今は無くなってしまった銀座にあった「並木座」で観ました。

名画が観たくて通っていた並木座で今作られている映画を観たというのが当時新鮮でした。

たしか観終わった帰りに並木通りにある老舗のお店でカレーライスを食べて帰るのも楽しみでした。

いつもは小津安二郎監督や溝口健二監督などの古い映画を観に行っていた場所だったから、「トキワ荘の青春」と北野武監督の「キッズリターン」の2本立を並木座で観ているのもわくわくした。そして2本の映画がすごく良かった。

1冊目に出版した本にも映画狂だった自分の上京してから20代を文章にしています。学校やアルバイト終わりも映画館通い。とっぱらいのアルバイト代をもらうとすぐ映画館へ。どこかの2番館、3番館で好きな監督特集があるとオールナイトで7、8本観ては始発の電車で目を真っ赤にして帰ることが楽しかった。

いつも男性客に女はわたしひとりのことが多かった。むさい空間が好ましかった。

この頃、同年代やすこし年上の活躍をしている映画監督のインタビュー記事を読んだりすると同じオールナイトを観ていたんだなと思い当たり、当時の映画館の独特の空気を思い出す。

みんなむさぼるようにスクリーンの映画に集中する。1本観終わると喫煙所で煙草を吸う男の人たち。

わたしはポットに熱いブラックコーヒーを淹れて持って行き、1本観終わると気つけのお酒みたいにチョコレートと一緒にからだに入れて次の映画を期待しながら待つ。その繰り返し。

観たかった映画がフィルムで観れる東京。20代の体力も気力も希望もあった自分と、小さな映画館がまだたくさんあった頃の話し。

「目黒シネマ」は作家の武田百合子さんや向田邦子さんの随筆にも出てくる映画館。ご近所さんになってから20年以上が経ちます。

目黒シネマは何をやってるかな?と近くを通るときにポスターを見るのが楽しみです。

三軒茶屋の通っていた名画座が2軒閉館してしまい、どうか「目黒シネマ」は無くならないでほしいと願っています。

今回、市川準監督の特集は名コンビだった小林達比古撮影監督が今年の8月にお亡くなりになった追悼であることを「目黒シネマ」の上映映画を調べるまで存じあげませんでした。

「東京夜曲」撮影時や数えるほどしかお会いしたことはありませんでしたが、いつも渋くて素敵な方でした。

監督とお話しされているときは、お茶目な笑顔も見せておられて職人気質の方が時おり見せる笑顔は格別だなと、こっそり見ていました。

小林達比古撮影監督のご冥福を心からお祈り申しあげます。


そういえば衣装合わせのとき。

小道具を使って演技をするので監督に今からやってみてと言われて、知らないことをやったためドジをしてしまい、市川監督や小林撮影監督やスタッフの皆さんがドッと笑われた。恥ずかしくて穴があったら入りたかったけれど、今となっては忘れられない思い出です。

「東京夜曲」の主題歌を歌ってくださったのは大ファンだった高田渡さん。三橋さんは老け役が出来るよ。40代になったらもっと良くなるとオーディションで話してくださった市川監督と、もっと人生を経験して年齢を重ねたら再び会いたかった。

市川監督、小林撮影監督、高田渡さんもみんな天国に旅立たれてしまって寂しい。

そういえば市川監督と映画館で2度、とんかつ屋さんで1度ばったりお会いしたことがある。おいしいけれど小さな小さな目立たぬとんかつ屋さんだったし、映画館では監督も同じ映画を観たいと思われたんだと思うと密かにうれしかった。いつも優しい笑顔でした。

この世でお会い出来たことを心から感謝しています。

いま市川準監督の映画をとても観たかったのには理由があるんだと思う。

「目黒シネマ」のスクリーンで映画を楽しみたいと思います。

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by minako-info | 2014-11-22 10:48 | from mina

4のチョコレート

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数日前に買ったひとくちチョコ。

+=÷×とか〇とか数字がいっこうに出てこなくて、最後に出てきた4のチョコ。好きな数字でちょっと得した気分。

ひと粒がめちゃくちゃ甘い。

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by minako-info | 2014-11-20 21:24 | from mina

雪渡り

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図書館で借りた長岡輝子さんの宮沢賢治作品の語りのCDを聞いています。

このシリーズの長岡輝子さんの語りはもちろんプロの語りなんだけど、とくに雪渡りの話しはやわらかな岩手のことばで語るふつうのおばあちゃんの語りのようで、子守唄のように安心して眠たくなる。

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by minako-info | 2014-11-20 00:06 | from mina

高倉健さん

高倉健さんの訃報を知りました。

男らしさということを映画で見せてくれた人、高倉健さん。

武骨で無口だけれど、人情があって温かく素朴な男。

不器用に照れたようにくしゃっと笑う顔。

人生を必死に生きて遠回りしたり損をしたり辛い目にあったとしても、何も言わずに生きて行く男。

背中に人生が現れる。

任侠映画も、兵隊ものも、人間ドラマも高倉健さんが演じると人間の厚みが印象に残った。

礼儀正しく実直で不器用な男。
一途に女を愛する男。

映画のように、ご本人もその通りの人のように思えた。

こども心に映画の中の高倉健さんは惚れてしまうような大人の男の人だった。

 忍びて終わり悔いなし

見事な生きざまを見せてもらいました。

人生は忍ぶことが多くても頑張って生きていれば、悔いなしと最後に言えるだろうか。言えるようになりたい。

たくさんの素晴らしい映画を観せてくださってありがとうございました。

高倉健さんのご冥福を心からお祈り申しあげます。


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by minako-info | 2014-11-18 14:28 | from mina