2014年 04月 20日
4/20(SUN) くもわんこ
犬のつもり。
ジャケットは雪の中でも暖かく、ジッパーが壊れてからは冬の間部屋着としてほんとうにお世話になりました。
袖はかなり毛玉だらけ。気にいって何年も着ました。ありがとう。
背中が白いままできれいでいろいろ作れそうで楽しみ。
洗剤の匂いと自分の匂いもかすかに残っているような。
空に浮かぶ雲がわんこの形に見えるようでもあり、こどもの頃に一緒に過ごした犬のチビに毛も顔も似ている。
余談ながら。
パリのぞうきん犬ならぬ毛がまさにこんな感じの飼い犬でした。
学校から帰ると飛びはねてよろこんで、チビのいきおいで転んだら最後、なめまくりでした。ヨダレがかわくとチビ臭くなった。
友だちにもチビは同じ歓迎をするので、みんな笑いながらイヤがっていた。
幼なじみの女の子が、わたしがチビのモップのような毛を視界が出来るようにオンザまゆげにカットしたことや、チビのつながれていた鎖を離して、みんなで庭でかくれんぼや缶けりをしたときに鬼役の子に隠れ場所をおしえてしまうことや、チビははしゃいで全員のところを駆け回り、畑も花畑も狂ったように駆け回っていたことを思い出すと言った。
友だちの家の犬なのに面白いことがいっぱいあったから思い出すと言う。
チビはいっぱい子犬を産み厳しい寒い冬を越えて13年も生きてくれた。
こどもの頃は番犬として犬を飼う家が多かったので、よその家は吠える大きい怖い犬が多かった。
チビは誰でもよろこんで、飛びはねてなめまくるから空き巣を捕まえることは出来ないだろう。
野山がまわりにあるのに散歩をあまりさせてあげられなくてごめんねと、いまでも思う。
無償の愛をチビはくれたなぁ。
無償の愛をチビはくれたなぁ。
by minako-info
| 2014-04-20 08:44
| from mina