2018年 06月 16日
☆8月4日(土)公演情報
弘前ねぷた祭りの頃、地元の青森県で「語る会」の活動をされている皆様と「弘前市立郷土文学館」で続けて来られた語りの公演にこのたびご縁があって参加をさせていただくことになりました。詳細をまたこちらのブログでお知らせ出来ればと思っております。
余談ながら。郷土文学館は、帰省するとさまざまな展覧会を観に行った思い出の場所でもあります。亡き父の最晩年、日本に初めて新聞を作った日本新聞の社長であった、正岡子規から“生涯の恩人”と言われた子規の生活の面倒を最期まで見たことでも知られる弘前出身の陸羯南(くがかつなん)の郷土文学館での展覧会を楽しみにしていました。一緒に暮らした祖母も弘前に生まれ育った人。父も弘前の中学に進学するため12歳から親元を離れて青春を過ごした街になります。
太宰治の手紙や原稿を、太宰が影響を受けた葛西善蔵も、方言詩人の高木恭造や児童文学者の秋田雨雀も北畠八穂も「青い山脈」の石坂洋次郎も、その他にもたくさんの津軽出身の文学者たちの直筆原稿や貴重な資料を見たのが弘前市立郷土文学館でした。
公演の日時は..
8月4日(土) 14時〜15時
弘前市立郷土文学館
になります。
共演者の皆様から津軽ことばの語りを勉強させてもらいたいと思っております。
演目はこれから考えるつもりです。ご興味がおありの方は、どうか観にいらしてくださいませ。
弘前のねぷた祭りは記憶が間違ってなければ小学生のときに観て以来になります。長い歴史のある荘厳な弘前ねぷた祭り。城下町らしい風情を感じられます。もしかしたら何十年振りかで観れる機会があるかもしれません。心から楽しみにしています。
まずはお知らせまで。
平成30年6月吉日
みつはしみなこ
by minako-info
| 2018-06-16 18:28
| from mina